「別府 牛温恵ものがたり」 フィールドセッション開催

JA全中様の人材育成プログラム「ミライ共創プロジェクト」のフィールドセッションの一つとして『別府 牛温恵ものがたり』が10月24-25日に開催されました。

aglink.labは昨年11月の企画段階からご一緒させていただき、今回の運営をサポートして参りました。

「ミライ共創プロジェクト」には、全国のJAから部課長クラスの12名の研修生が参加されています。

本年9月にはWebセッションとして牛温恵を開発したリモート宇都宮社長による“牛温恵開発ものがたり”、弊社大山による“共感がつなぐ未来”の講演が開催されました。

そして、今回は大分にて牛温恵を導入されている鷲頭牧場の見学、牛温恵を共同開発した大分県畜産振興課の武石様による講演、そして弊社中嶋による“アグリガールSTORY”講演という『現場』を踏まえて、『牛温恵ものがたり』から、JAが地域の課題解決のためにできることは何かを検討する、というワークショップがJA全中様主導で行われました。

研修生の皆さまは、『牛温恵ものがたり』についてとても熱心に学ばれており、ワークショップでは「モバイル牛温恵」がなぜ難しい開発を乗り越え全国に普及できたか、その本質とは何なのかを各グループにて活発に意見交換されていました。

その中で、『牛温恵ものがたり』の主役は“農家さん”であり、その人達のために“何かをしてあげたい”というリモート宇都宮社長や武石様、アグリガールの“熱い想い”とその“つながり(掛け合わせ)”が結果的に現在の全国普及につながった、というような気付きを得ていただきました。

今回ご参加いただいた研修生の地域課題は様々であり、JA職員としてその課題を解決に導いていくことは容易ではないと思われますが、『牛温恵ものがたり』で得た気付きを活かし、“現場に共感し、地域課題を抽出し、解決に導く「つなげる人材」“としてぜひともご活躍いただけると嬉しいです。

最後に、今回ご参加いただいた研修生の皆さま、企画段階からご一緒させていただいたJA全中の皆さま、貴重な機会をいただき本当にありがとうございました!!

(加納 記)

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